流行語大賞

Merriam-Webster's Words of the Year 2004
 流行語大賞は「チョー気持ちいい」だそうだが、そんなに流行ったか? っていうか、普段(除くベッドの上)使える言葉じゃないしね。「毒饅頭」とか「米百俵」に比べて応用して使い難い。どっちかというと「負け犬」とか「自己責任」のほうが従来の意味での「流行語」っぽくあるけど…ネガティヴすぎたのかな?
 …前ふりが長くなりましたが、メリアム・ウェブスターのワード・オブ・ザ・イヤー。単に検索された回数を集計しただけですが…。一位から順にBlog、incumbent(現職の)、electoral(選挙の)、 insurgent(暴動、反乱)、hurricane(ハリケーン)、cicada(セミ*1、peloton(ペロトン)*2、 partisan(パルチザン、ゲリラ集団)、sovereignty(主権)、 defenestration(物や人を窓の外に投げ出す事)*3。ところで、incumbentには「現職の」の他に「義務としてかかる」という意味もあるのを発見。判っとるかね、各国の指導者たち!(笑。

*1:アメリカで大発生したからですね

*2:"noun (1951) : the main body of riders in a bicycle race"とのこと。自転車レースの(先頭?)集団ですかね? ツール・ド・フランス由来?

*3:どういう単語だ!!、と思ったらリーダーズ大辞典によれば「三十年戦争のきっかけとなったプラハの窓外放出事件 (1618) のための造語」とのことです。その後、「ウィンドウズをPCからアンインストールする事(窓から放り出すんじゃなくて窓を放り出すわけだ)」など、いくつかの派生的意味が発生している模様