ヨーロッパの鳥類保護

Pressure on Europe's bird species
 Birds In Europeのレポートによれば、ヨーロッパに住む鳥の43パーセントに当たる226種の鳥が、急激な温暖化や集約農業によって絶滅の危機に瀕しているという。このうち約70種がイギリスに生息している。また、この10年で急激に数を減らした、問題の深刻な種は全体の10パーセントに当たる45種。絶滅種としてあげられているのはマミジロゲリ、チチュウカイミズナギドリ、バレアレス諸島の海鳥、アゾレス諸島のウソなどである。一方で、オードワン・カモメ、シロエリハゲワシ、オジロワシ
 EUは2010年までに野生生物の減少を止めると宣言しているが、Birdlifeによればそのためにやらなければならない事は多い。