公開講演会「トービン税とグローバルな市民社会運動: 金融危機とこれからの展望」

ご案内をいただきましたので、転載します。


公開講演会

2009年1月7日
18:00-19:30
立命館大学衣笠キャンパス
恒心館735教室

トービン税とグローバルな市民社会運動
──金融危機とこれからの展望──

ヘッキ・パトマキ教授
(通訳つきの予定)

 ヘッキ・パトマキ教授は、現在フィンランドヘルシンキ大学の国際関係論の教授であり、同時にオーストラリア、メルボルンのRMIT大学の研究教授でもある。専門は安全保障論、グローバル・ガバナンス論。彼は、通貨取引税であるトービン税の実現をめざす国際NGO、ATTACとともに活動しており、トービン税実現のための理論的研究、政策提言もしている。著作として、『グローバリゼーションを民主化する:トービン税インパクト』(2001年)、『国際関係論の後で:批判的リアリズムと世界政治の再構築』(2002年)、『可能な世界:国際機関の民主的変革』(2004年)、『グローバル・セキュリティの政治経済学:戦争、将来の危機、グローバル・ガバナンスの変化』(2008年)がある。いま最も注目される国際関係論研究者のひとり。

主催:立命館大学大学院国際関係研究科
会場へのアクセスは次のウェブサイトをご覧ください。
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html