Tue, Nov 06

  • 23:58  あ、一応最後に明示しておくと、私は今回の田中大臣のやり方は「改革と称してあらぬ方向に突っ走る」ことだと思ってます。支持しているわけじゃないです。この話はこのへんで…。
  • 23:52  そういう前提から議論があるべきなのだと思いますが、現代の大学は核開発や生活に影響のある諸々の技術、あるいは経済政策等も担う強い影響力のある機関で有り、性善説だけでコントロールするのは不安だ、と思う人がいるのは当然かと思っています。 @Tarcoola_ki_a  [in reply to Tarcoola_ki_a]
  • 23:50  RT @Tarcoola_ki_a: .@skasuga 原則として法令は性善説に基づいて公布されています。本来は其れで良いのです。しかしakasugaさんが仰るように近年は法が後手逆手に回るようになってきた。由々しき事です。自然と条文に但し書きも益々加えられていきます。 ...
  • 23:45  まぁ、ただ「内容には同意できるけど前任者が決めたプロセスが不満だから不承認」というのはどうかっていうと(今回はそうだと思うんですが)、それはダメだろ、と裁判所は判断するような気はします。 @SciCom_hayashi
  • 23:43  民主国家において大臣に与えられた権限というのは「自ら判断を行い、政治を進めること」であって、専門家に丸投げすることではないです。結果的に最終責任をとるのは大臣で「内容に同意できないけど審議会が言ってるから承認」というのは責任論としてだめでしょう。 @SciCom_hayashi  [in reply to SciCom_hayashi]
  • 23:41  RT @SciCom_hayashi: @skasuga 増築したり,教員や事務員を募集したり雇ったり,短大生には編入・進学呼びかけたりして,準備が整っている段階だと示したので,大学としての実態がありえると認められる手はずだったはずですよね。審議会に任せる権限が大臣にあれ ...
  • 23:35  「姿勢に対しての認定制度」というのは一種、専門家性善説的なものが前提になっているのかと思うのですが、二〇世紀の歴史はそういった性善説が通用しなくなっていく歴史でもあったのかと思います。 @Tarcoola_ki_a  [in reply to Tarcoola_ki_a]
  • 23:34  RT @Tarcoola_ki_a: @SciCom_hayashi @skasuga 基本的に教育という分野において、その土壌を育てようとする姿勢に対しての認定制度、システムで有った訳です。だから私が先に述べさせていただいた性格を持っていると考えます。今回の問題は当該制 ...
  • 23:33  大臣が判断すべきなのはそれが民主制というものだから、という以外にないと思います。その上で、じゃあ「不認可ならいつまでの告知して欲しい」というのは制度設計に対する当然の論点かと思います。やっぱり半年ないというのは遅すぎるでしょうし。 @SciCom_hayashi  [in reply to SciCom_hayashi]
  • 23:31  RT @SciCom_hayashi: @skasuga 「最終的には大臣が判断」という建前を維持するべき理由と,承認後の軌道修正の部分が,よくわかりませんでした。すいません。
  • 23:31  RT @Hakuchi_Vi: @skasuga ここで一転大学の数を減らすと、今でさえ厳しいポスドク問題などが一挙に噴出してどうにもならなくなるというような事情は、もちろんあるんだと思います。でも真正面から向き合わず、ほおかぶりで既得権の維持に回るのは、いつも皆さんが仰 ...
  • 23:24  RT @Hakuchi_Vi: @skasuga 純丘先生の示唆されるように、教育熱心な一般国民に付け込む形で、本来必要の無い支出を強いて、それを産官学で「山分け」していると言われても仕方ないといます。他事には鋭い批判の刃を向ける先生方の多くが、今回はポジショントークに徹 ...
  • 23:24  あるいは、承認する委員会を国会の同意人事にしてしまうような形で、文科大臣権限から引き離すか、もっと進んでアメリカみたいに大学を名乗る承認は大学連合が自ら行う(ただし、大学を名乗ったからといって国の支援があるとは限らない)とするか…。 @SciCom_hayashi  [in reply to SciCom_hayashi]
  • 23:22  本質的には「最終的には大臣が判断」という建前を維持するべきでしょうね。そのためにはいつの段階で承認が下りれば軌道修正が間に合うのか、という議論があるべきでしょう。 @SciCom_hayashi  [in reply to SciCom_hayashi]
  • 23:21  RT @SciCom_hayashi: @skasuga @Tarcoola_ki_a とすると,大臣のかかわりは,最終段階で既成事実化しているのにOKを出すだけ。ネコにでも林にでもできますね。しかし,田中大臣は,ネコにはできない問題提起をしようとした。
  • 23:21  @Hakuchi_Vi あ、いえ、こちらこそコメントありがとうございます。あと、できれば「先生」はやめていただければ…w  [in reply to Hakuchi_Vi]
  • 23:20  RT @Hakuchi_Vi: @skasuga 春日先生、レスありがとうございました。前に引用した純丘先生のブログの記事にあるように、教育行政に携わるお役人さん、受験産業広告産業の方々と並んで、大学の先生方はこの問題を放置する事で利益を受ける当事者なのに、その自覚がまる ...
  • 23:14  審議会での「専門家の討議」に大臣が手を突っ込んだらそれはそれで問題じゃないですかね。 @SciCom_hayashi @tarcoola_ki_a  [in reply to SciCom_hayashi]
  • 23:13  RT @SciCom_hayashi: 法科大学院とか,教職大学院とか,認可されないこともありますので,やりとりを続けながら中身を確かなものにしていく制度の面もあるのでは。途中段階での大臣のかかわりはあるのかどうか。RT @skasuga 基本的に認可を止めることを前提に ...
  • 23:10  専門家/官僚制度の決定を大臣が復せず、しかもその根拠が法制度ではなく「関係者や進学を考えている子どもが困るから」という情の部分である、というのはあまりに「強力で無責任な」専門家/官僚支配である、という点は認めざるを得ないかと思います。 @Tarcoola_ki_a  [in reply to Tarcoola_ki_a]
  • 23:08  まさにそこが問題なところで、その問題提起として田中大臣の行為には一定の意味があるでしょう。ただ、問題提起に伴う付随的ダメージが社会的に正当化できるか、というところの問題で…。 “@Tarcoola_ki_a: 基本的に認可を止めることを前提にしていない制度なのでしょう。”
  • 23:05  RT @Tarcoola_ki_a: 基本的に認可を止めることを前提にしていない制度なのでしょう。 RT @skasuga: 大学不認可問題は考えると意外とややこしい。元々「半年前まで最終的な認可が下りない」というシステムが変なのではないかという。しかも大臣が設置を止めよ ...
  • 23:05  @Hakuchi_Vi 仰る点は同意です。要するに、設置審プロセスが変なのは大学関係者はみんな知ってたわけで、なんでそれがいままで放置されてきたか、と言う…。  [in reply to Hakuchi_Vi]
  • 23:04  RT @Hakuchi_Vi: @skasuga 日本の根深い問題ってどれも、手続き的正当性のある政策の継続をやり続けて起こっている、そしてそれが既得権益のギルド的構造の利益配分に根を持っている、という面が強いので、誰かがどこかで断ち切らないと、どんどん日本の地盤沈下は続 ...
  • 23:04  RT @Hakuchi_Vi: @skasuga 先生のご意見はみなごもっともとは思うのですが、でも現状の小規模大学乱立が健全な訳はなく、これをなんとか変えようと言う擬態的な動きが大学の先生方の間からは出ないで、真紀子大臣の乱暴なやり方でしか問題提起すらされなかったという ...
  • 20:10  あぁ、それはもちろんそうなんですが、現状はそれ以前の段階だと思いますね。少数意見云々以前に政府の方針が「意見」の体をなしていない。 “@SciCom_hayashi: 少数意見を発言し,深めていこうとする取り組みが励まされないと,結局,パワーバランスだけが決め手になる。”
  • 20:09  RT @SciCom_hayashi: 少数意見を発言し,深めていこうとする取り組みが励まされないと,結局,パワーバランスだけが決め手になる。RT @skasuga それにしても「どんな改革にも後ろ向き」に見えるか、改革と称してあらぬ方向に突っ走るか、どっちかの政治家しか ...
  • 20:09  RT @forEvryHapier: そもそもが「就任祝い」有無のレベル?ですから。 RT @skasuga: もうわけわからんな。 / “肝心なこと言い忘れた…真紀子氏が3分後唐突に (読売新聞) - Yahoo!ニュース” http://t.co/Py3NTsXI
  • 20:08  橋下型の改革というのは、分配の平等性にも関心なさそうなわりには、パレート最適に配慮しているわけではない。こういう改革を支持する政治哲学とは何か?
  • 20:06  そういえば、「改革の哲学」という意味では、パレート最適の範囲内でことを進めるか(保守主義)、そうでなければ「社会的分配のあるべき姿」を示して、そこに近づけるか(一般には社会主義)、という二択以外、正当化できる一般原則はないように思うのだけど、どうなんでしょね?
  • 20:03  それにしても「どんな改革にも後ろ向き」に見えるか、改革と称してあらぬ方向に突っ走るか、どっちかの政治家しかいないばあい、有権者はどうしたらいいのかねぇ…。「改革の方向性に関する哲学的原則」という議論が必要なんだと思うけど。
  • 20:01  大臣が「答申の内容ではなくプロセスを問題にしている」ことは、たぶん期待権を補強こそすれ、否定的には働かないだろう。ただ、ここのところを無視して判決が「大臣は審議会答申を尊重すべき」みたいな議論になってしまうと、官僚支配/専門家支配の強化につながるわけで、そこを危惧するところ。
  • 19:59  一方で、長期間をかけてやりとりをした結果として設置という答申にこぎ着け、またこれまで大臣の決断でそれが覆ったことがないということが、各大学に対する「期待権」のようなものが生じている、という議論は可能で、問題はこの期待権と大臣権限の強弱と言うことになるんだろう、と。
  • 19:58  大臣が正しいとする論拠があるとすれば「設置審は大臣への助言に過ぎず最終的な判断はあくまで大臣が下す」というものであるはずだから、判断基準が個別の大学の申請の内容であれば答申内容にかかわらず大臣の判断が優先されるというのは一定の理がある。
  • 19:55  しかし、田中大臣が認可プロセスの内容が問題なのではなく、形式が問題だというロジックでいくなら、大学側は裁判で勝てるんじゃないかな?
  • 19:54  もうわけわからんな。 / “肝心なこと言い忘れた…真紀子氏が3分後唐突に (読売新聞) - Yahoo!ニュース” http://t.co/0zBotOCu
  • 19:34  RT @BB45_Colorado: @skasuga 立ち枯れと威信は、水と油ですね。ところがどちらも自民党補完政党。
  • 16:59  RT @iguro: @skasuga @sakinotk @Yashiro_Y 定期健診によるチェックは大切ですね。ちなみに、私の場合、3ヶ月に1回のペースで定期健診を受診しており、ついでにクリーニングをしてもらっています。
  • 12:54  ですねぇw “@sakinotk: @skasuga @Yashiro_Y 「わからないという前提で、歯医者さんに半年に一回」って、人のことだとちゃんとアドバイスできるのですが……。”
  • 12:54  RT @SciCom_hayashi: @skasuga 虫歯治療をしたのはたぶん小学校のときが最後。歯科検診をしたのが約15年前。親知らず抜くのに歯医者に行ったことはあるけれど虫歯とは縁なし(鈍感なだけ?)。小学校5年生くらいの朝の集会で歯磨き粉をつけないほうが汚れの残 ...
  • 12:43  RT @CNICJapan: 河北新報 東北のニュース/焦点 被ばく記録へ住民手帳 福島・浪江町が全員に交付 http://t.co/D5SyXHlv @kahoku_shimpoさんから
  • 12:41  なるほど。私もそんな感じだったような…。 “@Yashiro_Y: @skasuga 金属でフタされたりしてるとその部分が異物感とか刺激に慣れちゃって、気づいた時には手遅れ、ってけっこうあるようですよ。”
  • 12:39  しかし、もともと歯と歯の間でカバーされていて見えにくいところから虫歯になったところなんだよね。その時も「ここまで進行して、痛くなかったですか?」と聞かれた。毎回、なんで気がつかないかな、自分…。なんか、根本的に鈍いのか???
  • 12:37  歯に違和感があったので被せた部分が外れかかっているのかと思って歯医者にいったら「裏が虫歯になってるので外れかかってるんですね。神経までいってる凄い虫歯ですね」と言われて、神経抜かれてきた。あの、ブチッって抜かれる感覚は嫌なもんだ…。
  • 10:08  ほほう。 “@pollyanna_y: ほほう。 / “日米Kindleアカウントを結合しても購入ストアは自由に切り替えできます - 電子書籍情報が満載! eBook USER” http://t.co/FWz0AOK2
  • 08:01  RT @ynabe39: 効率化と周辺部のリストラ,アウトソーシング,人員バッファの削減によって全体の成長がない限り求人は減り続けるという点では研究の世界と一般の業種とに大きな違いはないのだと思う。
  • 08:01  RT @ynabe39: 「研究業績もなくただ資料の整理をしているだけの人」「ただ機械のお守りをしている人」などが教授助教授などのポストに就いていることは就職に苦労している若い人から理不尽に見えるのはわかるが,そういう人も「教授」だったからこそ昔は今より多くの研究ポストが ...
  • 08:00  RT @ynabe39: つまりある規模の研究活動のために昔はたとえば50人の「研究者」が雇用されていたのが,そのうち「オリジナルの研究をする人」以外は「研究者以外」となって,「研究者」の実ポストは30人とかそれ以下になっているわけだ。
  • 08:00  RT @ynabe39: 昔と今で違うのは,昔はそうした「研究周辺の仕事」をしている人々も「先生」のような「常勤研究者」として雇用されていたということだ。今はそういった仕事は「コンピュータなどで省力化されて研究する本人の仕事になる」「非常勤職員の仕事になる」「アウトソーシ ...
  • 08:00  RT @ynabe39: 学問の世界は「オリジナルの研究」だけでなく,研究を支えるさまざまな仕事や活動があって全体で成り立っている。先生がやっていたような仕事もそうだし,学会や研究会の設立や運営,機器や器具などの運転整備,文献の整理や検索などいろんなことが「オリジナルの研 ...
  • 08:00  RT @ynabe39: しばらく前に現任の何人かの先生と話しているときに「社会調査室の先生はどうされているか」と聞いてみた。あるときから助手が任期制になり,研究業績がないために任期が更新されなくて辞められたそうだ。むかし先生がやっていたことは今は個々の教員や学生がそれぞ ...
  • 08:00  RT @ynabe39: それでもわれわれは(もちろん社会学部の教員も)先生が「助手」(今でいう助教)として社会調査室に常勤で勤務していることに何の疑問も持っていなかったし,先生がいなければ自分たちの研究も教育も成り立たないことを意識していた。その意味で先生はほんとうに先 ...
  • 08:00  RT @ynabe39: いっぽうで先生は「オリジナルの研究」というものをほとんど,あるいはいっさいされていなかった。といっても学説や最近の研究にはきちんと通じておられて,酒の席などでは特定の研究を辛辣に批評されることもあった。しかし論文などは書いていなかったと思う。
  • 08:00  RT @ynabe39: それだけでなく先生は学生の調査バイトの元締めもされていた。私もNHKその他の世論調査のバイトをずいぶんしたが,これも先生が学生を集めてコーディネートしていた。実習や卒論だけでなく小遣い稼ぎでも,われわれは指導教官よりむしろ先生に依存していたのだ。
  • 08:00  RT @ynabe39: 調査の方法や質問紙の作成,はたまた印刷する紙の選択や印刷方法なども先生に聞けばなんでもわかったし,先生の指示はつねにおおむね的確だった。先生はまた「大いなる事情通」であって学部内の教員の勢力関係や社会学業界の人間模様に深く通じていて,これもわれわ ...
  • 08:00  RT @ynabe39: 先生は当時30代後半くらいの年齢だったと思うが,学部で行なわれる社会調査をひとりでコーディネートしておられた。教員の調査も学生の卒論の調査も,また社会調査実習も多くの場合その先生によってブッキングされ,相手方と調整されていた。
  • 08:00  RT @ynabe39: 私が学部生の頃の東洋大社会学部には「社会調査室」という部屋があって(いまも部屋はあるかもしれない),そこには助手の先生がひとりおられた。もしかしたらわれわれはその先生を「○○さん」というように名前で呼んでいたかもしれないが,とりあえず「先生」としておく。

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