ワクチンなしで狂犬病から生還

Girl survives rabies without jab
 15歳の少女が、ワクチンを使わないで狂犬病から生き残った最初の事例となった。ウィスコンシンでコウモリに噛まれて発症した後病院に運び込まれた少女は、昏睡誘発剤と抵抗力の強化のためのカクテル剤の投与によって生命の危機を脱した。少女は回復はしていないものの、両親を認識するなど、症状は回復しつつあるという。記録にある例としては、狂犬病発症後に生き残った例としては5例目で、発症前にいっさいワクチンを使わずに生き残った最初の例。