東大と経団連が「産学連携協議会」 来年1月発足

 東京大学は、日本経団連の協力を得て、産業界と継続的な意見交換をする「産学連携協議会」を来年1月に発足させると決め、19日に学内に報告した。これまで主に個人的なつながりで実施されていた産学連携を組織的に行い、促進するのが目的だ。(中略)これまで産業界から東大に対し、「どこが窓口なのか分からない」という不満が多く寄せられていた。東大は、協議会を窓口として一本化する意向で、ここで出された要望に対応するため、全学的な制度も整備する。