宗教の尊厳、芸術、表現の自由など…

Submission
 11月2日にモロッコイスラム教過激派の青年によって暗殺されたオランダの映像作家テオ・ヴァン・ゴッホ(画家のゴッホの子孫でもある)の監督による映像。ゴッホ氏は極右フォルタイン党の支持者として知られ、イスラム教の女性に対する扱いを厳しく批判していたが、この作品も大きく問題になったものの一つ。イスラム教徒にとってみれば、イスラムが女性に対する家庭内暴力を助長しているというゴッホのメッセージ以上に、作品中で女性の体にコーランの聖句が刻み込まれているという状況がショッキングだったという説明もある。